1．フライパンを温める

まずはフライパンを温めておきます。事前に温めておくことで、サラダ油に熱が通りやすくなります。

2．サラダ油をひく

温めたフライパンにゆっくりとサラダ油を引きます。油がはねる場合があるので注意してください。

3．餃子を並べる

フライパンの大きさに合わせて、餃子同士の隙間を空けながら並べていきます。間隔が狭すぎると、餃子同士がくっついてしまう可能性があります。

4．お湯をかける

餃子の打ち粉を流すようにお湯をかけながら、餃子が半分浸るくらいの量を入れます。お湯を入れ終わったらすぐにフタをします。
このとき、水を入れないように注意しましょう。水を入れるとフライパンが冷えてしまい、餃子とフライパンが引っ付く原因になります。

5．お湯を沸騰させてゆで焼きにする

しばらくフライパンを熱してお湯を沸騰させます。その後、8〜10分ほどフタをした状態のまま、ゆで焼きにします。皮全体がもちもちするまで餃子に水分を含ませましょう。
また、途中で水分がなくなったらお湯を足します。ここでもフライパンが冷えないようにするために、水を足すのは避けましょう。

6．水分を飛ばす

ゆで焼きが終わったら水分を飛ばします。水分が多く残った場合は捨ててください。

7．サラダ油をかける

最後にサラダ油をフライパンに回しかけましょう。こうすることで餃子に焼き色がつきます。そのまましばらく焼いてきつね色に焼けたら完成です。

餃子を美味しく食べるための調理方法のこだわりは人それぞれです。しかし、オーソドックスな調理方法を理解していると、オリジナリティを出すこともできるようになります。ぜひ、この方法を実践して餃子をより美味しく食べてください。

未開封の場合

未開封の場合は袋のまま冷凍庫に入れればOKです。しかし、ドアポケットには入れないようにしましょう。ドアポケットは、開けたときに温度上昇の影響を大きく受ける場所です。そのため、なるべく餃子に温度上昇の影響を与えないようにしましょう。冷凍庫の開閉の頻度を抑える、食品を入れすぎないようにするなど、常に冷えた状態を保つことがポイントになります。

開封後の場合

開封後の場合は、袋の口を輪ゴムなどできつく閉じて空気が入らないようにしてから冷凍しましょう。餃子が外気に触れてしまうと、冷凍焼けやニオイうつりをしてしまいます。フリーザーバッグやプラスチックの食品保存容器などを使って保管すると、それらの可能性が低くなるのでおすすめです。しかし、設定されている賞味期限はあくまでも開封した後のものです。なるべく賞味期限よりも早く食べるようにしてください。

再冷凍は避けよう

また、一度解凍した餃子を再度冷凍させるのは避けてください。再冷凍すると食品の組織が破壊されてしまい、味や風味が大きく落ちてしまう可能性があります。全部を食べないときは必要な個数だけ取り出し、凍っている状態で冷凍庫に戻すことで常に美味しい状態の餃子を食べることができます。

通販で購入した餃子を食べる際は、このような保存方法も押さえておきましょう。